ナチュラルヒーリングPhoto/サボテンの花

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「温室」は、きっと暑すぎたんだな

温室主体の植物園に行った。残念なことに、今年の夏は余りにも暑すぎたのであろう、温室で育てられている熱帯の植物でさえ、どこかぐったりしているように見え、花も少なく見栄えがしないように思えた。

一方で、砂漠の植物、特にサボテンの花が美しく咲いていたのが印象的だった。
もしかしたら日本は、いまや、温帯の国ではなく熱帯の国になろうとしているのかもしれない。いや、湿気はすごいから、温度は高くなっても砂漠にはならないだろう。
何にせよ、先行きがいろいろと危ぶまれる気がしてならない。

こうした気候変動に弄ばれ、あるいは健気に耐えて生き延びて来たのが、自分で移動できない植物という存在である。一説によれば大過去の地球の気候変動の際に比較的緩やかな変動であったために、日本には多様な植物が存在し(生き残り)、例えば秋の紅葉/黄葉が一色ではなく多彩であるのだ、という。

そのようにして地球は、自然は、何かを滅ぼし、何かを生き延びさせ、厳しく選別するようでありながらその実、多様性をもたらすのだな、と思うことである。

<A.T.迦楼羅の今週のゲオマンシー「シングル・シンボル」占い>

【質問】:「この時期、温泉を楽しむのは良いことでしょうか?」
【出たシンボル】:コンジャンクシオ
【答え】:目的を持って参加・行動する、誘い合い他の人と交流すると良いでしょう。

*シングルシンボル占いとは、タロットカードのワンオラクルのように、短い簡単な質問に対して一つのシンボルを導きだして占う方法です。

A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
https://www.ikuyo.co.jp/top.html 

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