ナチュラルヒーリングPhoto/雪の朝
もっと積もるかと思ったのに、あさ起きてみたら意外に少ない降雪量だった。
1センチあるかないか。ミリ単位の積もり方だ。
とはいえ、当地で雪が積もるのを見るのは十数年ぶりのことのように思う。珍しい。そして、とてもきれいだ。
美しさに浮かれ惹かれて、早朝からカメラ持参で散歩。
まだ低い朝日が差し込む木立の間の雪が美しかった。
それから、犬の足跡。きっと肉球がすごく冷たかったと思う。でも、毎日の習慣だから寒いとか暑いとか関係なしに決まった時間に飼い主さんを連れて(笑)今日もいさんでお散歩に出たんだろう。
これが飼い猫なら、玄関から二三歩出たところでさっさと引き返してお散歩にはならなかったに違いない。
とはいえ、まあでも、野良の猫はそうもいかない。
この散歩中でも、公園にいる猫たちが雪上がりの晴天の日差しに誘われて日向ぼっこしているのを見ることができた。
雨もそうだろうが、寒いし雪の時の鳥たちも大変そうだ。
天然の羽毛100%装備の水鳥たちは凍り付いていない水面を見つけては平気で水に入っているし、カラスはごみをあさり猫に与えられるエサの横取りを狙ったりしている。
しかし、ふだんは地面の落ち葉をくちばしや足でかきわけてエサをさがしている鳥たちはたいへんそうだ。
写真の足跡は、群れず単独で途方に暮れたようにして地上をさまよっていたハトのもの。
「→こっち」という矢印みたいに見える足跡。
でもその矢印は、本人のいる方向じゃなくて、「こっちから来ました」という向きなのがおもしろい。
いろいろと大変な人もいて、しゃれにならんくらいの問題であるのはわかっているけれども、珍しい雪景色を楽しんだことだった。
A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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