ナチュラルヒーリングPhoto/公園遊具
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公園にある遊具にはワクワクしてしまう
子供ではなくもうどうしようもなくオトナであるのに、公園にある遊具を見るとなんとなくわくわくしてしまう自分の心を認識することがある。
それこそアニメのドラえもんの時代には、公園ではなく空き地に、遊具ならぬ土管が積み上げられているというのが、子供の遊び場だった、のかもしれない。
近年では、公園であるとか遊園地とか、あるいはゲームセンターやゲームランドみたいなものがあって、ありとあらゆる「有料」で電気仕掛けの、子供を遊ばせる機械があふれかえっている。
そういうのではなくて、ただの空き地だったり、ただの遊具だったりするほうが、子供が喜ぶということはあるのではないかと思う。
なぜそう思うかというと、子供ならぬオトナの自分が、そういうものを見て沸き立つ気持ちを感じるのを実感することがあるからだ。
電動のおもちゃや乗り物やデジタルのゲームを全否定するというのでもなく、VRやARなどバーチャルのゲームやライドみたいなものを存在自体が間違っているのだみたいに言いたいわけでもなく、それ以外に、それとはまた別に、むき出しの土と雑草の生えた地面に据え付けられた「遊具」というものに「わー!」って言いながら走り出し群がる幼児や小児のありようもまた、事実であり変わらぬ人の習性なのかな、と思うのだった。
A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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