ナチュラルヒーリングPhoto/バラを見に行った

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今年は少し早めから咲き始めたようだが、見に行った時にちょうどバラが見ごろだった。
咲き誇っているバラの花を、じゃんじゃん摘み取っている作業員さん。
尋ねると、咲いたら9割くらいのタイミングで花を摘み取って剪定してあげないと木が弱るのだそう。咲かせっぱなしではなくてそのように世話をしてあげるとまた秋にきれいに咲いてくれるのだということだった。

そう、バラって何がすごいかというと、春(初夏)と秋の年二回も花が咲くことだ。
梅も桃も桜も紫陽花もツツジも金木犀も、一年にたった一度しか咲かないのに、バラは二度も咲くのだからすごい。それはもともとそうだったのか、それとも年に二度も花を見て楽しみたい欲張りな人間が品種改良した挙句にそうなったのだろうか…。

ともかく、とてもたくさんのいろいろの色の、きれいなバラが咲いていた。
例えばピンクと言っても色合いが違い、赤と言っても艶や濃さや形が違い、千差万別千変万化のありさま。

ところで、例えば、「バラ色の人生」とか「酒とバラの日々」などという作品名があったりする。
前者は、1946年のエディット・ピアフ(フランスのシャンソン歌手)の歌の邦題。
同名の歌は及川光博やサザンオールスターズ、倉木麻衣も発表しているようだ。
後者は1962年のアメリカ映画の邦題だそうだ。
そのように言うときの「バラ」は、一体何色だろう?
妖艶な濃い赤? それとも様々な色を集めた大きなブーケだろうか。
ともかく、バラはゴージャスな幸福のイメージだ。
花言葉はどうなんだろう?と思って調べてみたが、これが、一筋縄ではいかない。
色でも花言葉が違ううえ、さらに、本数でも違うのだそうで恐れ入る。
興味がおありなら調べてみられると楽しいだろう。

A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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