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何処かへ続く道

きっと何処かへ続くであろう道が、ある。
いやもしかすると、どこにも続いていないで行き止まりになっていたり、ぐるっと回って戻ってきたりするのかもしれない。
そういった道が、公園の中の園路だったりするのならせいぜい遠回りして帰る程度で済みそうなのでそんなに気にする必要もない。

だが、どこか予定しているところに予定している時間までに到着しなくてはならない用事がある時ならば、どこに続いているかわからない道には踏み込みにくい。
最近では、スマホで便利に案内してくれる機能もあるから、まあ、そんな心配もなかろう。

では人生ではどうか。選択肢、というものは、なければ非常に不自由だ。だが、かといって選択肢がありさえすればましだということもないと思う。増してや、その選択肢においては何処へ続いているかわからないのでは、選びようもない。

知らない道であっても何処かに続いているに違いないと信じられないのは、小心だろうか? おびえだろうか? それとも慎重で思慮深いからだろうか。
何処かに続いている(であろう)道を選び、進めないのは、「老い」なのだろうか? それとも逆に、そんな道を行くのは若さゆえの蛮勇なのか。
そんなことを、分かれ道になっているところじゃなくて、ただ続いている先が見えないだけの道の先に目をやった時にも考えるのである。

A.T.迦楼羅の今週のゲオマンシー「シングル・シンボル」占い
質問:「この夏は、もんんのすっっごぉぉく暑くなりますか?」
出たシンボルは「プエル」
答えは:凶。それだけだと意味がとりにくいが、質問に対する否定ではなくて、「恋愛と戦争には吉」というこのシンボルの示すところを考えると、とても酷い暑さになるのではないかと思われる。

*シングルシンボル占いとは、タロットカードのワンオラクルのように、短い簡単な質問に対して一つのシンボルを導きだして占う方法です。

A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
https://www.ikuyo.co.jp/top.html 

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