ナチュラルヒーリングPhoto/信仰のカタチ




うやまう気持ち。その気持ちを表すカタチ。
偶像崇拝を禁止する宗旨・宗教がある。それはそうかもしれない。「これが神だ」という像なり絵姿などがあれば、そればかりありがたがって信心の本質を失いかねないから。
とはいえ、誰しもただ虚空を拝むのみでは虚しさを感じ気持ちがゆらぎ疑問を抱くに至るだろう。
それゆえ、なにがしかの「よってすがるところのもの」が求められる。それは、例えば何かひとつあれば済む、というものでもないようだ。それは違う、とまで言わぬまでも「もっと」「もっとこう!」という強い気持ちが寄せられ、数多く、そしてまたはどんどん大きく複雑に立派になっていくのだ。
であっても、ある種の抑制が働く。それがなければただ華美に走り、それこそ成金趣味だの偶像崇拝だのという誹りを受けることになるだろう。
21世紀も四半世紀を経た今、令和七年の今、いまの私たちにはるかむかしから遺された信仰の証・よりどころが、ある。
それを良く見れば、どのように人々が自身の願いや祈りと向き合ってきたのかが、伝わるような気がするのだ。
<A.T.迦楼羅の今週のゲオマンシー「シングル・シンボル」占い>
【質問】:「私たちはまだこのあとも、暑さに苦しめられるのでしょうか?」
【出たシンボル】:ポプルス
【答え】:シンボルの示す答えは「肯定」。ただし「吉」「大勢の仲間」という意味もあるので、暑くてみんなたいへんだろうけれど、結果としては悪くなく、良いことがあるだろう、と読み解ける。
*シングルシンボル占いとは、タロットカードのワンオラクルのように、短い簡単な質問に対して一つのシンボルを導きだして占う方法です。
A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
https://www.ikuyo.co.jp/top.html
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