ナチュラルヒーリングPhoto/natu

夏の京都に行って来た

夏の京都は暑い、というのはかなり昔からの定説だ。だが今の京都はとりわけ暑い。
なんとも暑い。実際に行って来たから、ほんとうの話しだ。

ただ、その暑さのみなもとたる照り付ける太陽と青々と澄み渡る大空に、朱の鳥居が映える。湧き上がる入道雲さえも美しい。
そんな京都の夏空の下を、日々暮らす市民も、遠く海外からも訪れる観光客も、いそいそと歩き、自転車に乗り、あるいはバスやタクシーや地下鉄に乗って動き回っていた。

美術館や博物館その他の観光施設や商業施設の中の涼しさが、得難い快楽である。
冷えた空気の室内の、素敵なカフェの大窓から表を眺めながら食事をし、飲み物を楽しむ。そのように一度中に入ってしまったらば外に出たくない気持ちになるが、もちろんそうもいかない。みな意を決したようにして外に出、うらめしげに夏空を一度ちらりと見上げたあと、決然としてまた次の目的地を目指すのだ。

真夏の暑さの京都は、活気にあふれている。

A.T.迦楼羅の今週のゲオマンシー「シングル・シンボル」占い
質問：「暑いのでかき氷とかアイスをいっぱい食べていいですか？」
出たシンボルは「プエル」
答えは：考えなしで向こう見ずな行動である、との意。恋愛がらみや競争であれば、吉。

＊シングルシンボル占いとは、タロットカードのワンオラクルのように、短い簡単な質問に対して一つのシンボルを導きだして占う方法です。

A.T.迦楼羅
ジオマンシー（ゲオマンシーともいう）占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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